トライボロジー研究会

トライボロジー研究会とは

トライボロジー研究会

トライボロジー研究会は、英国におけるトライボロジー活動を知った東京工業大学教授桜井俊男氏がその理論と実践を日本に扶植する目的で、東京工業大学内で始まりましたが、当時の社長であった小船伊助がこれを知り「これは重要な研究会であるから公の会にしましょう。応援します」と申し出、第一回トライボロジー研究会が1970年に開催されました。1983年に一時中断、その後1989年に再開しています。各講演会のテーマは運営委員の先生方と各産業界の代表者で構成している諮問委員の皆様で決めていただいており、「CO2問題とトライボロジー」など、時代に即したテーマとなっております。
毎年300名以上の方々に聴講いただいていますが、閉会後のアンケートでは「きわめて重要なテーマについて、多様な視点で語られており、刺激的で大変参考になった」などの声を多数いただいております。

トライボロジー研究会に参加された方々のコメント

トライボロジー研究会には、毎回参加された方から高い評価のコメントが寄せられています。

様々な分野において、常識を越える技術を拝聴できたことが収穫です。
研究会は年毎に参加者が増した感があり、主旨の切口がこの会の質を高めていると感じています。

軸受メーカー

貴重な事例・研究を発表いただき、大変刺激になり、参考になりました。機械メーカーとして、今後、益々トライボロジーの知見が必要になり、我々もこの分野を深めていくことが重要だと思っています。

精密機械メーカー

多様なアプリケーションを対象にしたトライボロジー研究成果を聴けて大変参考になりました。研究成果だけでは無く、各種市場動向も知ることが出来、今後の研究・開発アイディアを考える際に本研究会で得た情報が役立つと思います。

軸受メーカー

当方、グリース潤滑剤の業務を担当しており、"潤滑剤の常識を超える"セッションは非常に興味深く拝聴させていただきました。
業種が異なると、着目する現象や技術課題も異なり、バラエティに富んだアプローチをされているので良い刺激になりました。

自動車部品メーカー

トランスミッションの設計をしています。
本日は私達に関係するようなベアリング、アクチュエータなどから鉄鋼、材料(化学)など多岐にわたる講演ばかりで、大変有益でした。

自動車メーカー

最新の研究成果がまとめて聴けて、大変勉強になりました。
他分野への応用関連と結びつけて新しい商品アイディアが生まれそうな、良い研究会であると感じました。

精密機械メーカー

バックグラウンドの異なる様々な方々が、惜しみなく最先端の研究成果をシェアして下さり、大変すばらしい研究会だと感銘を受けました。

自動車部品メーカー

最先端の技術について知ることができて参考になりました。

鉄鋼メーカー

アンケートより<抜粋>