2012年
2012.10お知らせ 2012中国国際ベアリング産業展に出展

9月20日(木)~23日(日)の4日間、中国上海世博展覧館にて開催された、「2012 CHINA INTERNATIONAL BEARING INDUSTRY EXHIBITION」(主催:中国軸受工業協会)に出展しました。毎年行われる同展は、今回で13回目を迎え、約700社の中国内外の軸受メーカーや関連企業が出展し、来場者も50,000人を超える最大規模の専門産業展です。協同油脂では新製品や主力製品の技術を紹介し、連日多くの来場者の方々にお立ち寄り頂きました。
2012.07お知らせ Techno-Frontier2012に出展

7月11日(水)~13日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで開催された展示会「THCHNO-FRONTIER 2012」(主催:日本能率協会)のモータ技術展に出展しました。同展は、「モータ」「電源」「環境発電」「次世代材料」などエレクトロニクス・メカトロニクスに関する要素技術が集まった専門技術展として毎年開催しているもので、協同油脂では産業用モータ軸受の潤滑寿命延長と省電力を実現するグリース「レアマックススーパー」や東京スカイツリーのエレベーター巻上機の軸受用グリースとして採用されている「ユニマックスR」ほかを紹介し、連日多くの来場者の方々にお立寄り頂きました。
2012.04イベント 第6回アジアパシフィック 基油・潤滑剤・グリース会議にて講演(中国 マカオ)

2012年3月4日~6日にマカオにて開催された第6回アジアパシフィック 基油・潤滑剤・グリース会議にて、当社技術員が「Urea Grease-Research and Product Development」と題し、ウレアグリースのEHL油膜の厚膜化、音響特性の改善について発表しました。本会議は下流(精製から販売まで)石油業界の最高経営幹部のために開かれるもので、今回は「価値創造、成長とサステイナビリティ:その挑戦と機会」というテーマで、業界経営首脳、グローバルな専門家および革新的リーダーから選ばれた約20の講演が行われました。世界各国の関連企業から約130名が出席し、いずれの企業も世界の中で最も勢いのあるアジア市場に注目しているのが感じられた会議でした。
2012.02イベント 「第23回トライボロジー研究会」開催される

2012年1月27日にパシフィコ横浜会議センターにて、第23回トライボロジー研究会[運営委員長:木村好次氏(東京大学・香川大学名誉教授)、事務局:協同油脂]の講演会を開催しました。今回のテーマは『グローバルニーズの多様化に適応するトライボロジー』として、以下のとおり各界から先端技術の講演が行われました。
- KEYNOTE SPEECH
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- 「転がり軸受のグローバルニーズ」(日本精工)
- CASE STUDY:SESSION I ニーズの広がりに向き合う
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- 「多様化する自動車燃料とトライボロジー」(産業技術総合研究所)
- 「新興国市場対応のハブユニット軸受仕様」(日本精工)
- 「多軸荷重センサ内蔵ハブベアリング」(NTN)
- CASE STUDY:SESSION II 多様化の中で品質を確保する
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- 「エンジン油開発の新たな可能性を拓く」(JX日鉱日石エネルギー)
- 「Mo-DTC含有エンジン油中における水素化DLC膜の摩擦特性と摩擦化学反応」(本田技術研究所)
- 「エンジンオイル用Moフリー新規摩擦調整剤の開発」(トヨタ自動車)
- 「自動車変速機油の品質確保のための規格と評価法」(ジヤトコ)
- CASE STUDY:SESSION III 使用環境の過酷化に挑戦する
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- 「低温環境下の作動信頼性を確保するすべり軸受技術」(日立製作所)
- 「イオン液体を基油とする宇宙用グリースの開発」(協同油脂)
- 「舶用機関のピストンリングとシリンダライナのトライボロジー」(IHI)
- 特別講演
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- 「TOTOに見るTRIBOLOGY」(TOTO)
2012.02イベント 第18回国際トライボロジー学会のプレナリーセッションにて発表

2012年1月10日~12日にエスリンゲン技術アカデミー(ドイツ連邦共和国)で開催された、18th International Colloquium Tribology in Esslingenのプレナリーセッション(学術的にも優れたものとして認められた研究の発表)にて、当社技術員が磁気粘性グリース(Magneto-Rheological Grease)の研究発表を行いました。
この会議は2年毎に行われ、世界中から600名以上の技術者が参加する欧州最大の潤滑技術の国際会議です。
発表した研究は日本国内で経済産業省による「地域イノベーション創出研究関連事業」として横浜国立大学との共同研究で行われているものです。開発グリースは、磁場を受けると瞬時にせん断応力が大幅に増加する特性を持ち、従来の磁気粘性流体に比べ、磁気粒子の沈降を長期間にわたり抑制できる利点を持ちます。磁場によりせん断応力をコントロールできるということから、動力伝達、振動の吸収など様々な応用が考えられ、この革新技術を世界の研究者に発信し、注目を集めました。
2012.02企業情報 フランス現地法人設立のご案内
フランスのリヨン市に開設していましたセールスオフィスをリオン郊外のリモネストに移転し、現地法人Kyodo Yushi France SASとしてスタートしました。
- ※連絡先につきましてはグローバルネットワークをご覧ください